サ高住の“家族対応ストレス”が激減。職員の声が変わった理由
住宅型有料老人ホーム からふる庭園各務原(岐阜県)様
■ 導入の背景
「電話やLINEでの家族対応に追われ、現場の時間が奪われていた」
これが、からふる庭園各務原が抱えていた大きな課題でした。
入居者の体調や生活の変化について、複数の家族から別々に連絡が入り、
その都度対応することでスタッフの精神的負担や業務の中断が発生していました。
「一人の入居者さんに対して、娘さん・息子さん・ケアマネさんそれぞれから連絡が入り、
対応が追いつかない時期がありました。」
生活相談員
■ Contact Book導入の決め手
そんな中で出会ったのが、介護現場専用の家族連携アプリ 「Contact Book」。
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写真・コメント付きで生活の様子を共有できる
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家族ごとにアカウント権限を設定できる
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家族とのやり取りをチームで共有し、担当者に依存しない体制を構築
この“共有の仕組み”が、家族対応のストレス軽減に直結すると感じ、導入を決断しました。
「何より“同じ内容を何度も説明しなくていい”のが助かります。
家族全員が同じ情報を見てくれるので、誤解やクレームも減りました。」
管理者(看護師)
■ 導入後の変化
Contact Book導入から3ヶ月。現場では次のような効果が生まれました。
| 項目 | 導入前 | 導入後 |
|---|---|---|
| 家族からの電話対応件数 | 週25件 | 週8件 |
| 情報共有の所要時間 | 平均15分 | 平均3分 |
| 家族からの「安心・信頼」コメント | 月2件 | 月20件超 |
スタッフ同士で共有できる仕組みが整ったことで、
「誰が対応しても同じレベルの説明ができる」環境が実現。
その結果、“ストレス対応”から“安心共有”へと、現場の空気が変わりました。
■ 職員の声
「家族から“連絡が早くて助かります”と言われるようになりました。
以前は対応がプレッシャーでしたが、今は“共有”という感覚です。」
介護職員Aさん
「アプリを開けば全員の記録が一目で分かるので、夜勤引き継ぎもスムーズです。」
夜勤リーダーBさん
■ NEXT INNOVATION代表コメント
「Contact Bookは、“家族対応=負担”という構図を変えるために生まれました。
サ高住のように少人数で運営する施設こそ、ITの力で“信頼と余裕”を取り戻せます。
私たちは、現場に温かさを残したまま、効率化を進める支援を続けていきます。」
株式会社NEXT INNOVATION 代表取締役 中村直貴
