導入事例

情報共有の手間を減らし、ケアの質を上げる。特養でのContact Book導入事例

株式会社ほわいと(愛媛県)様

■ 導入の背景

株式会社ほわいとでは、入居者のケア内容やバイタル、申し送り事項などを紙ベースと口頭で引き継ぐ運用を行っていました。
その結果、

  • 職員間での情報伝達のタイムラグ

  • 二重記録や確認漏れ

  • 夜勤明けの申し送りに時間がかかる
    といった課題が慢性的に発生していました。

「職員によって記録の表現が違い、共有に時間がかかっていました。
確認するためにノートを探すことも多く、ヒヤリハットの要因にもなっていました。」
— 介護主任


■ Contact Book導入の決め手

改善のために複数のICTツールを比較検討した結果、
「株式会社ほわいと」が選んだのは、介護現場専用に設計されたContact Bookでした。

導入を決めた理由は次の3点です:

  • 職員全員がスマホ・タブレットで簡単入力

  • リアルタイムで全職員に情報共有

  • 家族も同じ情報を安全に閲覧できる安心設計

「Contact Bookは“現場の言葉”で作られていると感じました。
専門用語が多くないので、新人職員でもすぐ使いこなせました。」
— 副施設長


■ 導入後の成果

導入から半年で、「株式会社ほわいと」では次のような成果が見られました。

項目                             導入前     導入後
申し送り・共有にかかる時間40分15分
情報漏れ・記録ミス件数月5件0〜1件
家族からの問い合わせ                週15件週4件
職員満足度アンケート(共有のしやすさ)63%92%

職員全員が同じ情報を同時に把握できるようになり、
「伝え忘れ」「言った・言わない」がなくなったことで、ケアの一貫性が格段に向上。
また、家族にも日々の記録が見えるようになり、
「こんなに丁寧に対応してくれているとは」と信頼の声が寄せられています。


■ 現場の声

「夜勤明けの申し送りがスムーズになり、残業が減りました。
アプリで記録を見るだけで、引き継ぎ内容が一目でわかります。」
                            夜勤スタッフ

「家族がContact Bookを通じて“ありがとうございます”とコメントをくれる。
ケアの励みになります。」
                            介護福祉士


■ NEXT INNOVATION代表コメント

「Contact Bookは、単なる記録アプリではなく“チームケアの基盤”です。
特養のように多職種が関わる現場こそ、情報の共有スピードがケアの質を左右します。
その課題を解消し、職員も家族も安心できる仕組みを今後も全国に広げていきます。」
        

                    株式会社NEXT INNOVATION  代表取締役  中村 直貴