導入事例

見守る安心、伝わる信頼。家族とつながるサ高住へ

有限会社ヤマフジ(岩手県)様

■ 導入の背景

有限会社ヤマフジでは、入居者の生活の様子や体調の変化を家族へ伝える際、
電話・FAX・手書き連絡帳が中心でした。

しかし、

  • 職員によって説明の温度差がある

  • 家族ごとに連絡時間が重なり対応が煩雑

  • 情報の重複や伝達漏れが発生
    といった課題が慢性的にあり、現場の家族対応ストレスが問題となっていました。

「家族との関係性を大切にしたいのに、
電話や紙のやり取りばかりで“伝わらないもどかしさ”がありました。」
                            管理者(看護師)


■ Contact Book導入の決め手

そうした課題を解決するために導入されたのが、
介護・福祉現場専用のコミュニケーションアプリ 「Contact Book」

導入のポイントは次の3つです:

  • 📱 入居者の様子を写真・コメント付きで家族に共有できる

  • 🔐 家族ごとに権限設定し、安全に情報を管理

  • 💬 職員全員が同じ画面を見ながら家族対応できる仕組み

「LINEのように簡単に使えるのに、個人情報はしっかり守られている。
“伝える”が“共有する”に変わりました。」
                          生活相談員


■ 導入後の変化

Contact Book導入から3ヶ月。
家族・職員双方に、明確な変化が現れました。

項目導入前導入後
家族からの問い合わせ件数週20件週7件
家族対応にかかる時間          平均30分/日   平均10分/日
家族からの満足度アンケート(安心感)65%94%

「“今日も元気に過ごしています”という一言を、
写真と一緒に届けられるようになりました。
家族が“見守ってくれてありがとう”と言ってくれるんです。」
                       介護職員Aさん


■ 家族からの声

「毎日のように母の様子が届き、安心しています。
以前は“元気です”と電話で聞いても実感がなかったけど、
写真を見ると本当に安心できます。」
                       ご家族(70代男性)


■ 現場の変化

Contact Bookの導入によって、
“対応する側”だった職員が、“共有する側”へと意識が変化。
一人の職員に負担が集中せず、チーム全体で家族対応を分担できる体制が整いました。

「信頼される施設」から「つながる施設」へ。
それが、有限会社ヤマフジがContact Bookで実現した新しいサ高住の形です。


■ NEXT INNOVATION代表コメント

「サ高住は、入居者様・ご家族・職員が“家族のようにつながる”場所。
Contact Bookは、その関係をより温かく、よりスムーズに支えるためのツールです。
テクノロジーで人を遠ざけるのではなく、“心の距離を近づけるDX”を全国に広げたい。」

                     株式会社NEXT INNOVATION  代表取締役 中村 直貴